ASHIHATA AWARD 2013
というわけで、今年もやってまいりました。今年一年間で足幡が観た作品だけから選ぶ『ASHIHATA AWARD 2013』、各部門および総合MVPの発表です。
(◎は大賞、◯は入賞作品。)
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【総合MVP&大賞】
◎艦隊これくしょん http://
俺が20年間「砲戦型メカ少女って萌えるよね?」って訴え続けてきたハイパーマイナージャンル(※俺の角川デビュー作漫画『アバドンの守護天使。』も砲戦型メカ少女仕様でしたよ)を、よりにもよって超級ビッグメジャー作品としてプロデュースされたことと堀越二郎に敬意を評します。
そぅか、砲戦型メカ少女は脱衣(服破壊)ゲーにすれば売れたんだね… …気がつかなかたよ…。
【メルマガ部門】
◯うしじまいい肉ブロマガ http://
いい意味で自分と属性の違うサブカルオタクコスプレイヤーうしじまさんのメルマガ。知らないことが多くて純粋に楽しめます、これこそ有料メルマガの醍醐味。途中休載がなければ大賞でも良かったんですが、まぁ月105円ですし気になりません。
【Webサービス(App)部門】
◎OmniFocus https:/
◯Feedly http://
OmniFocusはついに踏み入れてしまったファイナルステージGTD。FeedlyはGoogleリーダー終了事件を非常にうまく吸収してくれたと思います。ていうか使いやすく見やすくなったし。
【映画部門】
◎風立ちぬ http://
◯HK 変態仮面 http://
今年はいつもの倍以上映画を観たのですが、受賞作は定番だったかもしれません。
【TVアニメ部門】
◯宇宙戦艦ヤマト2199 http://
ガルガンティアも良かったんですが(※特に導入部は秀逸)、途中で大体わかってしまって後半は観てないです。SFというより鳴子ハナハルのメジャーデビューの意味合いが強いかと…。
それに比べヤマトはまさか2013年の未来にTVアニメで見れるとは!脳内タイムリープしまくりでした。俺の家族と人生に宇宙戦艦ヤマトは深く食い込みすぎているのです。
【書籍部門】
◯「空気」の構造 池田信夫
◯ゼロ 堀江貴文
難しい系の本を選んでしまって申し訳ありません。
【マンガ部門】
◯ 伊達政宗 横山光輝 http://
◯ 殺し屋1 山本英夫 http://
◯ 孤独のグルメ 原作・久住昌之/作画・谷口ジロー http://
ぜんぜん今年の作品じゃなくてすみません、でも俺、横山光輝は全部で100巻以上持ってるんですが、伊達政宗が一番面白いです。かっこ良すぎ。親を殺されても激情に身を任せてはならぬ真の武将の兵法とは!?。
殺し屋1も、孤独のグルメも歴史に残る、時代を超えて読まれる名作でした。
【ゲーム部門】
◎艦隊これくしょん
◯パズドラ http://
パズドラいまランク150くらいです。IDは145,026,641ですよろ。
【Web動画部門】
◯紙兎ロペ「UFO編」http://
紙兎ロペ自体は映画宣伝広告要素高くてすごく面白くは無いんですが、これはご近所SF感と今風な流行り言葉がガチでマジもんのつやっつやプラモみたいでした。
【音楽部門】
◯ いのちの記憶 二階堂和美
なんだかんだいって俺が高畑勲監督の竹取物語を観に行ったのは予告でこの歌が良かったからなんですよね。あのかぐや姫が走ってるだけの絵で観ようとは到底思い難いんですが、それでも唄から不思議な可能性を感じました。
【特別奨励賞】
◯ 松本人志映画監督 http://
くわしくは過去のmixi日記やブログ参照で(⇒足幡blog : 『R100』観た。)。あまりにも基本に忠実に理解されていなく不安になったので応援します。
【最低監督賞】
●攻殻機動隊ARISE http://
日本で唯一中二病ではない大人が本気で楽しめる本格硬派近未来SFアニメーションを中二病設定に書き換えられたこの衝撃はいまだに痛く苦しい。
というわけで、毎年これで最後やめるやめる詐欺を繰り返しているんですが、自分の一年間を定量的に振り返って、自分の心を奮わせてくれた作品に感謝することに意義を感じますので、今年も約一ヶ月ほどかけて対象作品すべてリストアップして選考してみました。
それではみなさま、良いお年を~~~☆!!